研究室訪問のメールって?
こんにちは。ビタトニオです。
今回は他大学院を目指す上で第一歩目となる研究室訪問についてお話しします!
「研究には興味あるけど、初めて会う教授と話すのコワイ」
「研究室訪問ってしないとだめなの?」
A. 絶対するべきです!、もう一回言います、絶対するべきです!
理由は以下の通りです。
- 教授の性格や雰囲気が分かる
- 研究内容を詳しく知ることができる
- 自分がどれだけその研究に興味あるかを教授にアピールできる
- 研究室の活動(ゼミや実験の頻度)、メンバーの雰囲気がわかる
- 過去問と過去問の解答をゲットできる、院試対策のアドバイスをもらえる
- 院試勉強のモチベが格段に上がる
特に赤字で書かれているところは重要ですね。
自分の研究を進めて行く上で、教授との相性は大変重要なパートです。卒論もそうですが、研究は教授と数多くの相談を重ねて進めて行くので、正直相性が合わないとつらい2年間を過ごすことになります。学生に対して優しいか厳しいかくらいは把握しときたいですね。
次に過去問の解答をゲットすることができるということです。
多くの大学で過去問自体はネット上にアップされているのですが、解答はほぼ載ってないです。解答は主に先輩が作った解答が研究室内で引き継がれていることが多いので、研究室訪問の際に院生と会って解答をもらう手段以外に方法はありません。
さらに、院試について色々アドバイスをもらいましょう!外部生は院試の情報について圧倒的なハンデがあります。院試はほぼ情報戦で合否が決まると言っても過言ではありません。
最後に、研究室訪問をすることで院試勉強に対するモチベーションが格段にあがります。これは相当デカいです!これは大学受験の時にオープンキャンパス行った時と同じ現象ですね笑
以上が研究室訪問をしないといけない理由です。
「で、まず何すんの?」
まずは、自分が大学院でやりたい研究をしている教授にメールでアポをとって研究室訪問の機会をゲットしましょう。以下にメールの文例を紹介します。
○○大学○○研究科
○○専攻○○コース
○○教授
- 研究はどのように決めるのか、どのように進めて行くのか
- ゼミや実験の頻度はどれくらいか
- 研究室の受け入れ枠は何人か
- 修士卒業後の進路はどこが多いか
- コアタイム(研究室に最低いないといけない時間)はあるか
- 外部受験者は例年多いか
- 例年人気のある研究室かどうか
- 大学院進学率はどのくらいか
対院生
- 院試の過去問と解答はあるか(多くはデータで管理されてるのでUSBを持って行きましょう)
- おすすめの勉強法、参考書、教科書、問題集
- 他の研究室の噂
- 先生は優しいか
- コアタイムはあるか(教授と学生の間で認識の違いがあったりするので)
- 試験はどれくらいの感触だったか
こんな感じです。院試対策という点では圧倒的に院生の話が役に立ちました。
互いに連絡先を交換しとくと、後で気になったことを聞くことができるので、おすすめします。
研究室訪問は最初は緊張しますが、先生も院生も割とフランクに対応してくれると思うので、肩の力を抜いて臨んだらよいでしょう!
次回は院試勉強の教科別アドバイスを紹介しようとおもいます!
ちなみに受験科目は数学、材料力学、流体力学、力学でした!